
エクセルでデータ一覧を見ていると、見出しが消えて困ることがありますよね。たとえば以下のように、表の見出しが見えなくなってしまうパターンです。
見出しを確認するためにその都度画面を移動すると、効率が悪いばかりか、データを間違えて読む可能性があります。
そのような誤りを起こさないために、このページは「セルを固定する3つの方法」を紹介させていただきます。表の作成にお役立ていただけると幸いです。
1.ウィンドウ枠の固定を使う
見出しを固定したいときは、「ウィンドウズ枠の固定」を使います。
まず、固定したいセルの右下に、カーソルを合わせます。
次に、上記メニューにある「表示タグ」をクリックします。
表示が切り替わったら、「ウィンドウ枠の固定」をクリックしてください。
たったこれだけで、以下のようにセルが固定されました。
なお、セルの固定を解除したいときは、以下の記事をご覧ください。
[kanren postid = "530" ]2.先頭行の固定
2つ目の方法は、「先頭行の固定」です。見出しが一番最初の行のみの場合は、先頭行のみ固定できます。
まず、先頭行に見出しを合わせます。
次に、先頭行の固定をクリックします。
すると、以下のように先頭行が固定されました。
前述の通り、見出しが先頭行だけの場合に役立ちます。
3.先頭列の固定
最後に、「先頭列の固定」もご紹介します。セルの固定は「行(横)」だけでなく、「列(縦)も可能なのです。
手順としてはまず、先頭列に見出しを合わせます。
次に、「先頭列の固定」をクリックします。
先頭列が固定されました。
行と列を使い分けることで、より見やすく、操作性の高い表を作成できるようになります。
セル固定を解除したいときは、以下の記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか。
セルの固定は表の作成や編集がしやすくなるだけでなく、他の見る人にも親切です。
データの見間違いを起こさないためにも、セルの固定方法を覚えておきましょう。
もし、セルの固定を解除をするときは、「エクセルのセル固定を一瞬で解除する方法:表の見出しの解除」を、ご活用ください。